簡単に取り外せるものだった。逆止弁付きだった。
シンクで使うのだからすぐに詰まるような気がした。あと、型は違うが外部のタンクにもカプラがつかわれていた。それはガソリンスタンドにあるようなものらしかった。
構造がよくわからないため調べた。
(参考)
・ナスコフィッティング
・長岡技術大学
カプラとはソケットとプラグの2つの継ぎ手によるものである. 電気回路の配線のコネクタと同じで,オス側とメス側を想像してもらえばわかりやすいと思う. カプラのソケット側は逆止弁になっていて,ソケットとプラグをつなげた時だけ空気が流れる. 図18にカプラを示す.
・カプラの基礎知識
【豆知識1】
カプラというのはどうもあるメーカーの商標のようです。別名クイックジョイントとも言います。俗称「カチッ ト」とも呼ぶ人もいますがすべて同じような意味です。もちろんハイカプラシリーズとスーパーカプラシリーズの互換性はありません。例えばハイカプラのプラ グはスーパーカプラのソケットには刺さりません。(逆も同じ)2つ比べて判るようにハイカプラはジョイント部分が太くスーパーカプラは細い。空気の流量は ハイカプラの方が多く、重さはスーパーカプラの方が軽い。
【豆知識2】
ソケットにはストップバルブ機構が付いています。プラグにはこの機構が付いていません。ストップバルブとはカプラを抜いたときにエアーがそこで止まる構造になっています。したがって、ソケットはエアの供給側に取り付け、プラグは機械側に取り付けることが基本です。
【豆知識3】カプラのルーツ
カプラというのは日東工器の商標です。油空圧の着脱に使用するコネクティング・ツールのことをカプリングと 言います。カプリングのルーツはフランスのストーブリ社がオリジナルです。現在もヨーロッパの自動車メーカーはストーブリ社のカップリングを使用していま す。実際「カプラ」のことを日東工器も英語ではQuick Conect Couplingと表記しています。
日本でも自動車メーカーの重要な設備や原子力発電所ではストーブリ社の製品が使われています。日本のメーカーによってはクイックジョイントという商品名を つけているところがあります。俗称ですがカチットと擬音語で呼ぶ人もいますが、ほんとうは「カプリング」が正しい呼び方でしょう。
日本でも自動車メーカーの重要な設備や原子力発電所ではストーブリ社の製品が使われています。日本のメーカーによってはクイックジョイントという商品名を つけているところがあります。俗称ですがカチットと擬音語で呼ぶ人もいますが、ほんとうは「カプリング」が正しい呼び方でしょう。