説明してもらったけど、いまいちわからなかったため調べた。
マイクロジーメンス(mS/m)は電気伝導率
メガオーム(MΩ・cm)は電気低効率
純水は0.1mS/m以下(0.1MΩ・cm以上)
単位とは関係ないけど、純水を作るためには沢山の水を捨てるんだと感じた。
(参考)
・東京科研
断面積1cm2、距離1cmの相対する電極間にある溶液が持つ電気抵抗を抵抗率(Ω・cm:オーム・センチメートル)と呼び、その逆数を電気伝導率(S/cm:ジーメンス/センチメートル)と呼びます。
水の試験では、水温が上昇すると電気伝導率が増加(1℃で約2%増加)するため、25℃における値を用い、S/cmの百万分の1を単位としてµS /cm(マイクロジーメンス/センチメートル)で表します。日本工業規格(JIS)では、処理水の純度表すのにμS/cmを用いていますが、抵抗率という 呼称も使っています。半導体工学などで用いているのは抵抗率のほうです。この場合は百万倍を単位としてMΩ・cm(メガオーム・センチメートル)で表しま す。
水の電気伝導率(抵抗率)は、水に含まれる電解質の多少によって異なってきます。電解質が少なくなればなるほど、言い換えれば純水になればなるほど電気伝 導率は減少(抵抗率は増大)します。逆に、電解質の濃度が高くなればなるほど電気を通しやすくなります。つまり、水の電気伝導率(抵抗率)は電解質の濃度 の指標となるわけです。
純水は、H2O=H++OH-のように「水素イオン」と「水酸化物イオン」に電離する度合いが非常に小さく、大部分は電離しないH2Oのままです。このため電気伝導率は低い値をとなります。
ちなみに、市水や地下水は電気伝導率100~350µS/cm(0.01~0.003MΩ・cm)、純水は1µS/cm以下(1MΩ・cm以上)、超純水は0.057µS/cm以下(17.5MΩ・cm以上)程度が一般的な値です。
・環境テクノス
MΩ(単位) | μs/cm | PPM |
1MΩは | 1μs/cm(1/1) | 0.5PPM |
10MΩは | 0.1μs/cm(1/10) | 0.05PPM |
18MΩは | 0.055μs/cm(1/18) | 0.024PPM |
項目(1) | 種別及び質 | |||
A1 | A2 | A3 | A4 | |
電気伝導率μs/cm(25℃) | 5以下 | 1(2)(3)以下 | 1(2)以下 | 1(2)以下 |
有機体炭素(TOC)mgC/L | 1以下 | 0.5以下 | 0.2以下 | 0.05以下 |
亜 鉛 μg Zn/L | 0.5以下 | 0.5以下 | 0.1以下 | 0.1以下 |
シリカ μg SI2/L | ― | 50以下 | 5.0以下 | 2.5以下 |
塩化物イオン μg CI-/L | 10以下 | 2以下 | 1以下 | 1以下 |
硫酸イオン μg SO42-/L | 10以下 | 2以下 | 1以下 | 1以下 |
・トップウォーターシステムズ
理論 純水 (H2O) | 18.3MΩ・cm | 純粋なH2O(電解質を全く含まない水)実際には精製不可能。 |
超純水 | 18.2MΩ・cm (10.0MΩ・cm以上を 超純水と表す場合もある) | 一次処理された純水を循環ラインにて更にイオン交換することにより精製、維持される。半導体洗浄や高度分析の分野で用いる。 |
高純水 | 1.0MΩ・cm以上 (1.0μS/cm以下) | RO等によって一次処理された純水を更にイオン交換して 精製される。精密部品洗浄、一般洗浄などで用いる。 |
純水 | 0.1MΩ・cm以上 (1mS/m以下) | ROまたは、イオン交換樹脂などで不純物(主に電解質)を 除去した水。一般洗浄、加湿供給水などで用いる。 |
ppっぽおおお
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